2013年06月21日

音楽配信とタダで音楽を出すこと

音楽配信というものが、現在では全盛であるのですが、
しかし、この音楽配信というものに関しては、
現在でも、いろいろな議論があります。

特に日本国内では、それが多く、
未だに音楽配信には、うまく対応できていないのですが、
ここが欧米と大きな違いでもあります。

欧米の場合は、音楽配信が伸びてきたことに影響を受けて
すぐに方向転換をして、CDを売ることよりも
配信で利益を出す方にシフトし、現在では、CDは本当に
おまけのような感じにもなっています。

まずは、ほとんどタダのような値段で、
CDなどの音源を出して、それで音楽を聞いてもらって、
音楽配信を買ってもらったりライブに来てもらうことを
目的としているのですが、とにかくほとんどタダで音楽を
公開して、多くの人に触れてもらい
それで配信やライブにお金を払ってもらうということを
しています。

なので、海外の場合は、かなりのものがタダで手に入るようになっていて、
そこから気に入ったものにお金を出すというようになっています。

日本だと、到底考えられないことですが、しかし、新聞にタダ同然で
新作のCDをつけて、ファン以外の多くの10代の新規のファンを
開拓することに成功したプリンスなどを見ていくと、
こうしたことも非常に意味のあることのようです。

  


Posted by ntgrbeoc  at 00:29Comments(0)